富夢エステートのブログ
「Tom(とむ)さんち」へようこそ!
12月に入り新・大学生の賃貸物件に関するお問合せが増えてまいりました。
2022年4月1日から成人年齢が18歳となったため、学生であっても18歳以上は賃貸借契約の責任も自分で負わなければならなくなりました。
大学への進学を機に一人暮らしを始める場合、初めて賃貸借契約を結ぶにあたって不安に思う方も多いでしょう。
そこで今回は初めて賃貸物件を借りる大学生に向けて、入居審査を通過する方法や保証人なしで賃貸物件を借りる方法を解説します。
大学生が賃貸物件の入居審査を通過するためには?
賃貸物件を借りるときは、入居審査を通過しなければ賃貸借契約を結べません。
入居審査とは「入居希望者が入居を許可できる・信頼できる人物であるか」を審査するもので、とくに重視される審査項目は家賃の支払い能力です。
大学生が賃貸物件を借りるとき、親が契約者となる場合は、親に安定した収入があれば問題なく審査を通過できます。
一方、大学生自身が契約者となる場合は、本人の収入が不十分でも連帯保証人に安定した収入があれば、入居審査を通過できる可能性が高いでしょう。
ただしどちらの場合でも、入居者である大学生本人の人柄も入居審査の審査項目になります。
不動産会社の担当者と接する態度が悪いなど、本人の人柄を疑問視されてしまうと「入居後に近隣トラブルを起こすのでは?」と懸念されて入居を拒否される可能性があるため、注意が必要です。
大学生が賃貸物件を借りるには基本的に保証人が必要!
連帯保証人は、契約者本人に代わって家賃を支払う義務を負う立場です。
賃貸借物件を借りる際には契約者本人にもしものことがあったときに備えるため、基本的に連帯保証人を求められます。
大学生本人が賃貸借契約の契約者となるケースでは親が連帯保証人になるのが一般的ですが、親以外でも祖父母や兄姉など、安定した収入がある親族であれば連帯保証人になれます。
なお、保証人は契約者本人が家賃を滞納した場合などに支払いを請求される立場ですが、連帯保証人は滞納などがなくても契約者本人と同等の支払い義務を負い、家賃の支払いなどを請求された場合は拒否できません。
大学生が保証人なしで一人暮らし用の賃貸物件を借りるには?
連帯保証人を立てられない状況で賃貸物件を借りたい方は、保証会社に保証金を支払い、連帯保証をしてもらう方法がおすすめです。
もしも保証会社を利用できない場合は、クレジットカードで家賃を支払うことを条件に賃貸物件を借りられないか交渉してみても良いでしょう。
いずれの方法もとれない場合は、保証人不要で借りられる賃貸物件を探すのも選択肢のひとつです。
不人気で長年入居者がいない物件やいわくつきの物件などでは、保証人を立てなくても借りられる可能性があります。
ただし、物件の選択肢が限られてしまううえ、入居後にトラブルに巻き込まれるおそれもあるため注意が必要です。
まとめ
初めて賃貸物件を借りる大学生に向けて、入居審査を通過する方法や保証人なしで賃貸物件を借りる方法を解説しました。
連帯保証人を立てられない方には保証会社の利用をおすすめしますが、利用できない場合はクレジットカードで家賃を支払う、保証人不要の物件を探すなどの方法を検討しましょう。
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