大学生活に伴い一人暮らしをするなら、家賃や初期費用について気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、全国の一人暮らしをしている大学生の家賃の平均額と初期費用、家賃を抑えた物件の探し方について解説します。
大学生の一人暮らしの全国的な家賃の平均額は?
大学生が一人暮らしをする場合の家賃は、生活費にも与える影響が大きいため、気になる方も多いのではないでしょうか。
家賃はある程度抑えた方が、そのぶん生活費を多く確保できるため学生生活を送りやすくなるでしょう。
2021年の全国大学生活協同組合連合会がおこなった第57回学生生活実態調査によると、一人暮らしをしている大学生にかかる家賃の全国平均は、5万3,930円でした。
家賃は地域によっても金額差が出てきますが、大阪府内でも概ね4~6万円の学生向けの賃貸物件が多いことから、全国平均に近いといえます。
大学生の一人暮らしにかかる初期費用は?
賃貸物件を契約する際に必要な初期費用は、家賃を基準に概算が出せます。
●敷金(家賃の2か月分)
●礼金(家賃の2か月分)
●仲介手数料(家賃の1か月分)
●初月家賃
●引っ越し費用
●家具家電
引っ越し費用や初月の家賃は、引っ越しの移動距離や入居日数で変動はありますが、初期費用として概ね家賃の5~6か月分程度をみておくと良いでしょう。
また、このほか火災保険料や鍵の交換代がかかる場合や、反対に敷金礼金、仲介手数料が安く済む場合もあり、契約条件を良く確認しながら賃貸物件を探しましょう。
大学生の一人暮らしで家賃が抑えられる部屋の探し方
家賃を抑えながら希望の条件に合う部屋の探し方はいくつかあります。
一人暮らしをするにあたり、希望の条件や妥協できる点は事前に決めておくと物件探しがスムーズにできますよ。
通学時間を考慮する
大学生の一人暮らしでは、大学の近くの物件を探す方が多くいますが、通学時間を考慮しつつ少し離れた距離で探すと家賃相場は下がる傾向にあります。
大学まで15分ほどなら徒歩通学もしやすく、自転車や原付バイクに乗る方なら20分ほどの距離でも快適に住めるでしょう。
築年数を考慮する
設備が新しい新築物件は魅力的ですが、家賃も高めに設定される傾向にあります。
築年数が経っていてもオートロックなどの設備がある物件や、リフォームされた物件もあるため、築年数にこだわらず探してみるのが良いでしょう。
間取りを考慮する
一人暮らしではワンルームや1Kだからと、間取りを気にしない方も多いかもしれません。
しかし、バス・トイレ別や室内に洗濯機置き場についても間取りのひとつです。
バス・トイレ別を希望するか、ユニットバスにするかで家賃が変わるケースもあります。
まとめ
大学生の一人暮らしにおける家賃の平均は5万円程度。
また、一人暮らしのためにかかる初期費用は家賃の5~6か月分程度は必要とわかりました。
通学距離や築年数、間取りについて考慮する探し方をすると、家賃も節約できます。
大学生活を楽しく過ごせるよう、希望の条件に合う賃貸物件を探してください。
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