堺市南区には、小谷城郷土館という郷土資料館があります。
堺市南区にお住まいを検討している方で、街の歴史や美術について詳しく学んでみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、堺市南区にある小谷城郷土館の概要と展示物、施設情報をご紹介します。
堺市南区にある小谷城郷土館の概要について
小谷城郷土館は堺市南区豊田に位置する資料館で、小谷城の歴史は鎌倉時代初期、平頼晴が地頭として赴任した頃にさかのぼります。
ここでは、平頼晴を始祖とする小谷家が一般公開されています。
小谷城郷土館の歴史は昭和5年(1930年)に和泉郷土文庫の設立から始まり、昭和46年(1971年)に小谷城郷土館として設立しました。
平成3年(1991年)には財団法人小谷城郷土館に組織変更され、平成23年(2011年)に一般財団法人小谷城郷土館に変更されました。
詳しい沿革は、ホームページでも確認することができます。
小谷城とは高さ80mの城で、堺市でもっとも古い城址のひとつです。
鎌倉時代中期から天正3年(1575年)、織田信長によって落城されるまで使われていました。
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堺市南区にある小谷城郷土館の展示物について
小谷城郷土館には、主屋展示室・テーマ展示室・「住まう」展示室のおもに3つの展示室があります。
主屋展示室は主屋という大和棟造りの建物にあり、美術工芸品・武家用具を見ることができます。
主な展示物は、陶磁器や堺市指定有形文化財である源氏物語図屏風、小谷家伝来の雛人形などです。
テーマ展示室は門長屋の東側に位置しており、農耕具・漁具・旧米蔵などが展示されています。
かつて堺市南区は稲作地帯で、田植から収穫、精米までに使用していた道具を見ることができます。
「住まう」展示室は3部屋に分けられており、展示物は昔の台所用具、行灯・カンテラなどの灯火具、考古資料などです。
ここでは、時代劇に使われるような道具や、昭和40年代まで使われていた道具などを実際に見ることができます。
●所在地:大阪府堺市南区豊田1602
●アクセス方法:南海バス鉢ヶ峰行(南2番乗り場)から乗車し、「豊田南」停留所より北方向へ徒歩5分
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まとめ
今回は、堺市南区にある小谷城郷土館の概要と展示物、施設情報をご紹介しました。
小谷城郷土館では、堺市南区にどのような歴史があり、どのような人々の暮らしが営まれていたのかを学ぶことができます。
一度訪れて、実際に自分の目で見てみると良いでしょう。
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