賃貸物件で暮らし続ける場合と、持ち家を購入する場合を比較すると、どちらの住居費のほうが高くなるのでしょうか?
それぞれに必要な費用は異なるので、将来を見越してしっかりとした資金計画を立てることが大切です。
そこで今回は引っ越しをご検討中の方に向けて、賃貸物件と持ち家の住居費の違いを比較しながらご紹介いたします。
賃貸物件の家賃と持ち家の住居費を比較しよう
持ち家は、賃貸物件の家賃を支払い続けるよりも住居費の総額が安く済むことが多く、資産として残せる点も魅力です。
建物は年数の経過とともに資産価値が低下していきますが、需要がある限り売却できます。
しかし持ち家は住宅ローンのほかに固定資産税や保険料、マンションの場合は管理費や修繕積立金も支払う必要があるので、資金計画をしっかり立てることが大切です。
一方、賃貸物件は資産としては残せませんが、設備に不具合が生じた場合は大家さんが修理するため、修繕費を負担する必要がありません。
また、気軽に引っ越しができたり、家賃の安い賃貸物件を選べば総住居費が持ち家よりも安くなったりするメリットもあるため、上手にコントロールすることがポイントです。
賃貸物件と持ち家とで入るべき保険を比較
賃貸物件と持ち家ともに、火災をはじめ落雷や台風などの自然災害による損害を補償する「火災保険」に加入します。
ただし地震や津波は補償内容に含まれないので、地震保険へ加入するか、特約を付帯する必要がある点に注意しましょう。
火災保険料は、家財と建物に保険をかける持ち家と比較すると、家財のみに保険をかける賃貸物件のほうが安くなります。
また、住宅ローンを組む場合は、借主に万が一のことがあった場合に保険金でローンを完済できる「団体信用生命保険」の加入を義務付けている金融機関が少なくありません。
賃貸物件と持ち家にかかる維持費を比較しよう
持ち家には、以下のように3つの維持費がかかります。
●固定資産税
●都市計画税
●修繕費用
固定資産税は不動産の所有者が毎年納める税金で、都市計画税は市街化区域に固定資産がある方を対象とした税金です。
また、建物は経年劣化するため、定期的に点検やメンテナンスをおこなう必要があります。
外壁の塗装や屋根の修理、クロスの張り替えや水回りの設備交換など、さまざまな維持費が必要となるので、あらかじめ修繕費がかかることを見越して資金計画を立てることが大切です。
一方、賃貸物件は家賃のほかに共益費や管理費などの維持費を毎月支払う必要があり、契約を更新する際は更新料がかかります。
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まとめ
持ち家と賃貸物件の住居費の総額を比較すると、持ち家の方が金額を抑えられます。
一方、賃貸物件はライフステージや収入の変化に合わせて家賃を調整できる点がメリットです。
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