堺市南区には、国が設置した公共職業能力開発施設の大阪障害者職業能力開発校があります。
大阪障害者職業能力開発校とは、どんな施設なのでしょうか?
この記事では、大阪障害者職業能力開発校の概要についてご紹介します。
障がいによっても、訓練科目が違うので参考にしてください。
堺市南区にある大阪障害者職業能力開発校の概要をご紹介
堺市南区にある大阪障害者職業能力開発校は、職業能力開発促進法に基づき、国が設置した公共職業能力開発施設です。
大阪府が委託を受けて運営しています。
障がい者が、職業的に自立し必要な技術・知識の習得を目指し、生活の安定と地位向上をはかることを目的としています。
大阪障害者職業能力開発校は、挨拶・感謝・強調を校訓として社会人としてふさわしい人材を育てることを目標としています。
●所在地:大阪府堺市南区城山台5丁1番3号
●アクセス方法:バス「城山台5丁」バス停下車すぐ、泉北高速鉄道「光明池駅」より徒歩約20分
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大阪障害者職業能力開発校の訓練科目は?
大阪障害者職業能力開発校の訓練科目は、障がいの種別によりいくつかありますのでご紹介します。
障がいの種別を問わない科目
1年制で、OAビジネス科・CAD技術科・Webデザイン科・オフィス実施科があります。
オフィスソフトで資料作成や、ホームページのデザインなどパソコンの知識や技術をつける科目です。
他に、事務サポート職に必要な内容の基礎などさまざまな知識を学べます。
知的障がい者対象科目
1年制で、ワークサービス科があります。
知的障がい者が就業し自立するための、体力・作業持久力・社会生活習慣などを身につける科目です。
学科では自己管理能力や接遇を学び、実習ではフォークリフトで運搬作業やコンピューター入力作業をおこなっていきます。
精神障がい者対象科目
4・10月入校の6か月制で、職域開拓科があります。
統合失調症やそううつ等の精神疾患のある方が受ける科目で、社会復帰を目指すための訓練をおこないます。
日々症状が変わる中、自己管理をしつつ訓練を実施し、就労していくすべを身に付けるのが目標です。
パソコンの技術を習得しながら、ビジネスマナーなど社会生活技能訓練をおこなっていきます。
発達障がい対象科目
4・10月入校の6か月制で、Jobチャレンジ科があります。
年3・4回職業実習をおこないながら、個人の特性に見合った技術を伸ばすことが可能です。
また、職場での立ち振る舞いや報告・連絡・相談の仕方を学びます。
自分の特性の理解を深めて、就労に向けてビジネスマナーや職場適応能力を養っていきます。
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まとめ
堺市南区の大阪障害者職業能力開発校は、障がいを持っている方も社会人にふさわしい人材として育てることを目標にしています。
パソコンの技術・知識を勉強し、実習やビジネスマナーのような社会生活技能訓練を学びます。
大阪障害者職業能力開発校は、障がいを持っていても社会に踏み出すことのできる訓練校です。
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