賃貸の連帯保証人を変えたい場合、変更はできるのかどうか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、連帯保証人を変更できるのかどうかや、変更するのはどのようなケースか、変更したいときの注意点を紹介します。
連帯保証人を変更したい場合は、ぜひ参考にしてください。
賃貸の連帯保証人を変えたい場合は変更できる?
賃貸借契約の連帯保証人は、大家さんまたは管理会社の承諾があれば変更できます。
そもそも連帯保証人は、家賃を支払えなかったとき、大家さんが保証人に請求できるようにするための契約です。
大家さんとしては、連帯保証人の変更はあまり喜ばれるものではありません。
そのため、変更予定の連帯保証人の収入が少ないケースでは、大家さんから承諾を得られない可能性があります。
一方で、変更予定の連帯保証人の収入が多い場合は、大家さんの承諾を得やすいでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の最上階はどんな感じ?メリット・デメリットや暑さ対策をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
泉が丘の賃貸物件一覧へ進む
賃貸の連帯保証人を変えたいケースとは?
賃貸借契約の連帯保証人を変えたいケースとして次の3つがあります。
●離婚などで連帯保証人からの要望があった
●連帯保証人の支払い能力がなくなった
●連帯保証人の代わりに家賃保証会社に加入しており、その保証会社が倒産した
離婚した場合、配偶者から連帯保証人を変更してほしいと要望される場合があります。
配偶者自身が連帯保証人であった場合はもちろん、配偶者の親族を連帯保証人にしている場合も同様です。
退職や死亡などにより、連帯保証人の支払い能力がなくなった場合は、変更しなければなりません。
ただし、退職しても十分な収入や資産がある場合、死亡しても相続人がいる場合は変更が不要な場合もあります。
相続人は基本的に連帯保証人を引き継ぐ形になりますが、契約書に署名捺印が必要です。
また、連帯保証人の代わりに家賃保証会社に加入していて、その保証会社が倒産した場合は、別の保証会社に加入するか、連帯保証人を立てるように要求されることがあります。
▼この記事も読まれています
オール電化の賃貸物件とは?ガス併用の物件との比較や注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
泉が丘の賃貸物件一覧へ進む
賃貸の連帯保証人を変えたいときの注意点
賃貸の連帯保証人を変えたいときの注意点を紹介します。
まずは、変更には費用がかかる場合が多い点です。
管理会社より事務手数料を請求されるケースが一般的で、場合によっては賃貸借契約を巻きなおすこともあります。
また、保証会社に連帯保証人を依頼する場合は、保証料が発生します。
保証料には初回保証料や月額保証料がありますが、保証会社によって異なるので確認しておきましょう。
次に、変更するときは再度審査が必要になる点です。
連帯保証人を変更するときは、連帯保証人の支払い能力を確認するため、再度審査が必要になります。
審査の結果によっては他の連帯保証人を求められる可能性もあるので注意しておきましょう。
最後に、遠方にいる親族を連帯保証人にするのは難しい点です。
遠方にいる親族を連帯保証人にしようとする場合、大家さんにとっては連絡がつきにくいため審査にとおりづらくなる場合があります。
審査に通過するためにはできるかぎり近くにいる親族にあたり、難しければ家賃保証会社の利用も検討しましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の1階に住むメリット・デメリットや防犯対策と虫対策をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
泉が丘の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸の連帯保証人を変えたい場合、大家さんまたは管理会社の承諾を得ると変更できます。
ただし、変更には費用がかかる場合があります。
また、連帯保証人が遠方にいたり、支払い能力が低かったりする場合には審査にとおらない場合もあるので注意しておきましょう。
泉ヶ丘を中心に堺市で賃貸物件を探すなら富夢エステート株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に合う住まい探しをサポートいたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
泉が丘の賃貸物件一覧へ進む